8月16日からのツアーレポートをダイジェスト版にて!
毎年1度はツアーに参加をしていただいているリピーターさまがたくさんいらっしゃいます。
そんなリピーターさまが、シャワークライミング面白いよ〜とお友達を誘っていただき、みなさんでツアーにご参加をいただくという流れ。本当にありがとうございます。
シャワークライミングという遊びそのものをまだ知らないという方が、一般的には多いでしょうね。
この夏はぼくにとって9年目の丹沢シャワークライミングツアーなのですが、歳をとったからか、ここにきて自分のツアーがみなさんに何を伝えているかというのをやっと理解してきた気がします(遅いw)
初めて参加のバレリーナさんは、沢でY字バランス。この柔軟性が羨ましい。。。
数年ぶりにご参加の方々も久しぶりに来て、滝に打たれてスッキリできましたか〜?
登っても下っても面白い!自然の中でどんな遊びができるのかというのを日々考えてます。@葛葉川
リピーターさまで賑わう中級コース!遊び方を熟知しているスーパーリピーターさま(シーズン中に4、5回参加)と遊ぶときには、ぼくも負けないようにピリピリしちゃいます(笑)
12mの滝をロープで下る!滝に打たれても何のその!@中級勘七ノ沢
Kintounのシャワークライミングツアーの中ではもっともアクティブなコースです。今年は林道にゲートが設置されて車が入れなくなったので、往復2時間のハイキング付きですよ〜。スーパーリピーターさまは、そんな状況も楽しんじゃってます(たぶん)
元気な学生さんチームも参加!
シャワークライミングツアーは安くない遊びです。ディズニーランドの方がよっぽど安い。
でも、そこにはそれなりの理由があります。人と人がロープで結ばれて滝を登るってそんなに簡単なことじゃないですよ〜。
そこを如何に遊び倒すかというところに、実力が試されていたりして。。。
ウェットスーツに身を包み、ヘルメットやクライミングハーネスを装備して自然の中で遊ぶわけですからね。
楽しくないはずがない!
夏の日射しが強くなると、水にドボンと飛び込みたくなりますよね!
そんなお水も丹沢なら本当にきれいです。
スポーティな女性が、水しぶき上がる躍動的な沢の中でアクティブに活動をすると美しいですね!
12m以上ある滝の最後の一手。これがなかなか見つからない。@中級水無川本谷
ロープはつけているけれど、ドキドキしてしまうのは当たり前。緊張すると口の中の水分がなくなり、喉はカラカラ。
そこまでしてなんで滝を登るんだろ?と、クライマーを繋ぐロープを握りながら自問自答するぼく。ツアー主催者なんですけどね。でも、滝があるから登るんです。それがあるからやるんです。It is there. 「そこに山があるから」有名な言葉ですね。
普段はアウトドアで遊ぶ機会なんてなかなかないって人だって、非日常的な沢登りは体験できるんです。
滝を目の前にするとなぜか滝に打たれてみたい衝動に駆られてみたりね。
そんな気持ちって子供の頃はもっと強かったはず。
大人になって自制心がそれをさせなくなっちゃうけど、フル装備で沢登りをすると滝に打たれてもいいじゃん!って気持ちになるでしょ?
気の知れた仲間と一緒にガッツみせて遊び尽くせば、そのあとのビールが旨いに決まってる!@葛葉川
会社の同僚と一緒に遊ぶ機会がある方はどのくらいいるのでしょう。
Kintounのシャワークライミングツアーには、仕事の仲間と一緒に参加という方々はたくさんいらっしゃいます。
仕事では見れない笑顔や仕事以上に真剣になる眼差し。真剣というより必死?@中級水無川本谷
ここの難関は最後の滝なのですが、登り切ったときには腕の筋肉は終了モード。お箸も握れません状態。。。
落ちそうになる瞬間にMAXパワーが出てしまうもので、力を使い切っちゃうんですね(笑)
KinTouNのシャワークライミングツアーは、ちょっと頑張らないとクリアできない遊びです。人によっては過去最高の頑張りを出すことになるかもしれませんw アウトドアで達成感を得るというのは、少しくらい頑張るレベルの方がきっと面白い!だからまたやりたくなるのだと思いますよ!
みんなで応援し合って、全員が登り切れば、安堵感で笑顔が生まれるのは当たり前ですね。
下山後にナイスなプールがあれば、飛び込んじゃう!それも当たり前ですね!
スッキリしちゃってください!
ガスガスのシャワークライミングツアー。
これはこれでとても神秘的で雰囲気よしです。
そんな中でワーワーキャーキャーと賑やかに沢登り滝登りをして参りました。メンバーに恵まれて最高に楽しいツアーとなりました。
たまにいる危ないことが好きな人(笑)わかる、わかる!
信頼できる仲間と一緒にくると、お互いのクライミングも別に見なくてもよくなり、それぞれが自分の世界に入れるということです。
毎年遊びにきていただいてありがとうございます!
学校の夏休みも終盤になり、駆け込み的な夏休みの思い出作り〜!お父さんも!@西沢
同じ子を持つ父としては、子供に自分の理想にできるだけ近い成長を望んでしまいがちです。でも、時代はあるし子供には子供の性格やポテンシャルもあります。その子が持っている長所をできるだけ伸ばしてあげられたらいいですね。
沢登りは、いろいろな刺激があるし、いろいろな楽しみ方があります。たくさんの子供たちと接していると、当然それぞれが個性豊かに遊んでくれるので、ぼくがどこをどうサポートするべきか、考えているだけでも楽しいものです。
ときには少し強引なやり方もその子の背中を押してあげるということにもつながるはず。「きゃー!」っとなったあとに目がキラキラして、遊び方が積極的になるのは良くあること!実体験はバーチャルの何倍も刺激があるはずです。
親子のコミュニケーションもリアルなシチュエーションがとても大事だと思います。手助けをするタイミング、突き放して自分の力で乗り切らせるタイミング。親が子をどのくらい理解しているかで、適正なタイミングの判断が違ってくると思います。
自然遊びは無限の楽しさがあります。子供たちに対して、それを有限にしてしまうのは、親の判断ひとつだったりするかもしれませんね。
あ!きのこ!タマゴダケがぽこぽこと出てました(^^)
今朝5時の雨雲レーダーを見て、今日のツアーはダメかも、、、と少し心配していましたが、始まってみればここ一週間で一番いいお天気になりました!いぇい!@小川谷廊下
週末なのに誰にも会わない貸切りの小川谷廊下はまさにプレミアム。いつもより長めに遊んじゃいました!
滝を登り切るたびにみんなでハイタッチ!最高だね!
ぼくの大好きな小川谷廊下。
8月最終週末にもってこいのツアーでしたね!
そして、8月ラストのシャワークライミングツアーは、お得意の葛葉川!
これまた賑やかなメンバーで盛り上がりました!
お天気も最高です!
8月の最終週は雨が多く涼しい日が続いていましたが、最後に素晴らしい陽気になりました。
やはり渓谷に日が差し込むと本当に美しいですね。
登り切ったあとの達成感!
途中で諦めちゃおうかと何度も思ったけど、、、
みんなに応援されて最後まで登れて良かった〜!!!!
という声を何度聞いてきたことでしょうか。
コースがどうのこうの、中級だの上級だの。そういうのってあんまり関係なくて、みんなが見ている中で一生懸命に滝を登って、滝に打たれすぎて心が折れそうになっても、なんとかできれば嬉しいよね!
そんな姿を見ていると、このツアーをやってて良かった〜って心から思います。
やったこともない沢登りにチャレンジしてみる。
大好きになったシャワークライミングで遊び方を追求してみる。
親子で沢登りにチャレンジして、自分の子供たちと自然の中でお互いに向き合ってみる。
この自然の中でしか感じられない空気だったり、音だったり、匂いだったり。
水の冷たさや眩しさ。
みんなに平等に厳しく容赦のない滝。
登ることに意味なんて考えちゃいけないですね。
無我夢中で遊ぶ、滝に向かう、岩をつかんで登り切る!
それだけで十分に楽しいし、ワクワクドキドキします。
シャワークライミングは、いままで知らなかった自分に出会えるかも〜!
ぼく自身が沢登りを好きになった理由ってなんだったんだろうという原点をみなさんから教えてもらった2014年夏でした。
本当にたくさんの方とシャワークライミングセッションできて幸せだ〜。
さあさあ、9月も張り切って参ります!
今後ともよろしくお願い致します!
KTN シャワークライミング
Kenichi Minegishi